しっかり治療するには自分の努力がもちろん大事ですが、それと同じくらいに、治療を担当してくれる、お医者さんの存在が重要であります。それがぎっくり腰に詳しい名医だったらもってこいですよね。とはいえ、もっとも理想とするのは、ぎっくり腰にならないこと。ぎっくり腰の予防、再発防止に努めるお医者さんって言うのが、一番の名医ですよね。ここでひとつのパラドックスがあります。病人や、怪我人がいないと病院は儲からない。ということです。ぎっくり腰の予防を教える名医や病院のもとには、ぎっくり腰で悩んでいる人が、「あまり」来ないのではないでしょうか?
いくらぎっくり腰の名医の整形外科医だとしても、収入が断たれてしまっていたら、今後ご飯を食べていくことができないですからね。そうするとそもそも治療も受けられなくなります。しかし、いくら予防の運動を広めたからといって、ぎっくり腰(もしくは腰の痛みを持った人)の人口が減ることは確実になさそうですよね。人が歩く分だけ、人が悪い姿勢をする分だけ腰痛の人はいるのです。少しでも多くの人にぎっくり腰のない生活をしてもらうためにがんばっている整形外科医の腰痛の名医を応援しよう!
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